これは面白い発想のアプリですね。
BtRDR は PalmOS デバイス内の Bluetooth(*1) と 通信カードのポートのデータをそれぞれに転送するプログラムと、Palm同士で通信を行うための特殊な接続設定を作成するプログラムのパッケージです。これを使うことにより、PalmOSデバイスをモデム(*2)のように扱うことが出来、以下のような構成で通信を行うことが可能となります。
今週末に発売される CLIE UX50 で唯一残念だったのが、通信カードスロットがないことでした。
CLIE NX60 での通信を当たり前に行っているため、いくら高性能であったり斬新な新機種が発表されても、通信カードが使えないと魅力がほとんどありません。
UX50 で通信を行うには Bluetooth 通信を備えた通信カードアダプター (BTA-NWP、BTA-NW1 他) が必要で、通信カードスロットがなくとも UX50 とセットで導入すれば通信ができると淡い期待もありましたが、やはりコストに見合う満足を得られるかというと疑問です。
そんな中 BtRDR が公開されたわけですが、冒頭で書いたように非常に面白いアプリです。
ただし、こちらも Bluetooth 通信カードと親機となる CLIE が必要になることから、既に環境が整っている場合は除き、コストが高くなります。
UX50 には無線 LAN や Bluetooth が搭載されてるとはいえ、それらでは手軽に通信を行えませんし、Bluetooth を使った上記の 2 つの方法も現実的ではありません。
やはり標準で通信カードスロットが搭載されていた方が、通信カードを用意するだけのシンプルな環境で、非常に手軽です。
と、いろいろと書いていると、どうして通信カードスロットがないのか、ちょっと理解に苦しみます。メリットがあるとも思えませんし。